頭皮の赤みやかゆみを抑えるドライヤーテクニック
しっかり洗うこと、そしてしっかりすすぐことが大事だと話してくれた永本さん。さらに大事なのはしっかり乾かすこと、といいます。
「髪は濡れた状態が一番ダメージをこうむりやすいので、一刻も早く乾かすことが大切です。ただし、いきなりドライヤーの風をあてるのも禁物。
まず頭皮全体を乾かし、髪はキューティクルを傷つけないように、タオルで髪を挟むようにしてパンパンとタオルドライをしたあと、乾燥を防止し、またドライヤーの熱から髪と頭皮を守るため、頭皮用のスキンローションやヘアオイルをつけ保護します。オイルは頭皮にはつかないように」
ここからドライヤーの出番。とにかく早く乾かすことがカギ。
「ダイソンのヘアードライヤーなら風量3の一番強い風で、水分のこもりやすい髪の根元から一気に乾かします。これならかき上げなくても風力で頭皮まで風が届くでしょう」
髪の根元をざっと乾かしたら、そのまま髪全体も乾かしていきます。
さらに、ダイソンのヘアードライヤーならスカルプモードに切り替えてケアを。
「これがポイントです。人間の細胞は、42℃前後の熱を受けることで、“ヒートショックプロテイン”といって健全なタンパク質が生成されるのですが、髪にこれを行えば、健康な頭皮と髪を育ててくれるのです。ダイソンのヘアードライヤーのスカルプモードは約45℃の設定なので、理にかなっています」
今回モデルを務めた木村真弓さんは、マラソンランナーでもあるため、ランキャップによる蒸れ、汗、かゆみも気になるとのこと。
「朝ランニングをして、急いでシャワーを浴びて仕事へ、というときなど、湿度の高いこの時季は髪が乾ききったか心配になります。これからはとにかく徹底して乾かすようにします!」(木村さん)。