華やかヘアをつくるドライヤーテクニック
ドライヤーはその名のとおり「髪を乾かすもの」と思っている人が多いようですが、実はヘアスタイリングのときこそ、その力を発揮します。
「しっかりブローをして、きれいに伸びた髪をドライヤーで固定しておけば、それだけでつやは甦ります。
横顔、後ろ姿にきれいな“面”を作るつもりでていねいにブローしましょう。髪全体のキューティクルが整うと、艶やかで美しく見えます。ブラシブロー用のアタッチメントの“ダイソン スタイリングコンセントレーター”を使えば、1か所に集めた風で集中的にセットできます」
さらに今回は、永本さんの裏技を教えてくれました。
「老けて見える原因のひとつは髪の根っこが下向きになって、ぺちゃんとした髪になっていること。それをふっくら見せるためには、根元の立ち上がりが重要です。前夜の洗髪後、最後までしっかり乾かしてから、マジックカーラーで巻いておくと、翌日も立体感のある髪をキープできます」
そのカーラーをさらに効果的にするため、永本さんが使っているのが、ダイソンのヘアードライヤーの「ダイソン ディフューザー」。
「本来はカールやパーマヘアを崩さずにドライブローするためのアタッチメントですが、私はこれを上向きに置いて、市販のマジックカーラーを立てて高温でスイッチオンするんです。あっという間に程よく温まるので、根元から立ち上げるようにカーラーで髪を巻いておけばOK。スキンケアをしている間の5分、10分だけでも、翌日の印象がまるで変わりますよ」
今回モデルを務めた木村真弓さんは、ヘアセットが苦手で、特に暑い季節はついついひっつめ髪に逃げてしまう、と告白。
「根元を立ち上げるだけでも顔周りが華やぎますね。このオリジナルのホットカーラーは驚きましたが(笑)、寝る前のあき時間でできるし、朝のスタイリングのときも、ダイソンのドライヤーなら熱くなりすぎないから、ふんわりつやのあるダウンスタイルに挑戦したいと思います」(木村さん)。