テレビや雑誌など、その姿を見ない日はないほど活躍されているIKKOさん。
忙しい日々が続く中で、なかなか別荘に行くことができないというIKKOさんですが、合間を縫って軽井沢まで足を運ぶこともあるそう。今回は、そんな軽井沢での過ごし方や、洗練のきもの暮らしについてお届けします!
都会の喧騒を離れて
何層にも重なりきらきらと輝く緑、その梢が風にそよいで奏でる心地よい音、澄みきっていながらもやすらぎを感じさせる空気。思いっきり深呼吸したくなるような、そんな素敵な場所にIKKOさんの別荘はあります。
「ここでの暮らしで何よりも素晴らしいと思うのは、自然と向き合えることですね。生き生きと葉を繁らせる緑、水の音や葉擦れの音、風の音、そして懐かしい記憶を呼び覚ましてくれる木々の香り……。そうやって自然を感じ、自然と向き合うことで、自分の心をリセットすることができるんです」と、IKKOさん。お話をしてくれた際のやわらかく温かな表情からも、軽井沢での日々がどれだけIKKOさんにとってかけがえのないものであり、充実したものなのかを知ることができました。
美学が表現された別荘
「最初、別荘ではシンプルに暮らそうと思っていたのだけど、自然と自分の美学が表現されてしまったの!」と、IKKOさんが笑いながら教えてくましたが、その言葉通り、IKKOさんの美学が反映されたインテリアはとってもゴージャス!
木の温かみを残した建築と、暖色系でまとめられたインテリアが融合し、豪華でありながら温かく包み込むような雰囲気の室内は、居心地の良さも抜群! 家具や調度品の一つひとつ、そしてその配置にまでIKKOさんの美意識を感じられ、まるでこの別荘自体がIKKOさんの作品のよう。
壁には、別荘の完成を祝って友人から贈られた大きな書も。パワーを感じる佇まいと、そこに書かれた「高遠」の意味(志や思想が気高くはるかなこと)が相まって、お気に入りの1枚なのだそう。
和と洋のエッセンスを違和感なく、美しく融合させるのもIKKOさんならでは。
別荘には源泉かけ流しの温泉も! 少しとろみを感じるなめらかなお湯で、まさに“美肌の湯”なのだそう。