撮影:新居明子毎月28日は「鶏の日」。もちろん2(に)8(わ)のゴロ合わせから、日本養鶏協会等によって制定されています。なかでも鶏むね肉はリーズナブルで色々に調理ができる、心強い味方ですよね。そんな鶏むね肉を蒸して裂き、さやいんげん、ザーサイとあえた一品をご紹介しましょう。
鶏むね肉は熱湯に入れ、余熱で加熱するとしっとり柔らかく仕上がります。さやいんげんの切り方も大事なポイントで、縦に切ってから斜め切りにすると、裂いた鶏肉としっくりなじみます。味のポイントは、細いせん切りのしょうがをごま油で炒めて作るしょうがオイル。花椒の香りと辛みも、味のアクセントになり、中華風のあえものが完成します。坂田阿希子さんの『和えるおかず』より。
【材料 2人分】
・鶏むね肉 200g
・さやいんげん 20本
・ザーサイ(塩漬けのものは水につけて1~2時間塩抜きする) 30g
・酒 大さじ1
・花椒(ホール) 小さじ1
・しょうがオイル [しょうが 1かけ/ごま油 大さじ2]
・しょうゆ 小さじ2
・酢 小さじ1
・塩 適量