お昼は定食を供するお店ですが、夜は完全予約制の中国割烹に変身。旬の食材が中国料理のさまざまな技術によって豪快かつ繊細なひと皿へと昇華されます。
カウンターに立つのは、オーナーの中島 武さんが抱える100人近い料理人の中からトップの技術を誇る者だけ。シーズンごとに交代し、一期一会の味をプレゼンテーションします。
写真は晩夏のコースより。山形牛と羊肉をスープにくぐらせていただく「麻辣鍋」。
「老北京緑豆とうふ」など季節の八寸。中国酒やワインを織り交ぜたドリンクのペアリングにも注目。夜コース1万5000円。
Information
龍眉虎ノ尾 (りゅうびとらのお)
東京都港区西麻布4-2-10
『家庭画報』2017年9月号掲載
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。