最新技術による徹底した衛生管理を行い、採水される天然の炭酸水。ヨーロッパの炭酸水のほとんどが硬水であるのに対し、平均硬度45の軟水で、微炭酸なので、口当たりが柔らかい。2016年の伊勢志摩サミットでも卓上水として採用された。メゾ・ソプラノ歌手としてリサイタルや数々の音楽公演、日本で作られた日本語によるオペラの魅力を伝える活動など、幅広く活躍している郡 愛子さん。目上のかたに差し上げる手土産を探しているときに出合ったのが、この天然の炭酸水です。
「優しく、柔らかな微炭酸水の飲み心地は、まるで体中に清らかさをめぐらせてくれるかのよう。繊細な日本文化を育んだ自然や風土の“源泉”をいただいている気持ちになります」と郡さん。
明治時代から薬泉として知られるこの水は、微炭酸の軟水なので口当たりはまろやかで、料理の味を引き立てます。
「美しい日本語の響き、繊細な日本特有の旋律、歌い手のしなやかな所作など、日本のオペラに通じるものを感じますね」
どんな料理にも合う天然炭酸の水は、暑い時期の贈り物に好適。ジュースで割ったり、フルーツを加えたりなどしていただくのもおすすめ。奥会津金山 天然炭酸の水(500ml入り×3本)3000円(税込み、送料別)/和美人百貨店 郡 愛子(こおり・あいこ)さん
1985年、86年にジロー・オペラ賞を2年連続受賞。87年の初リサイタルで文化庁芸術祭賞を受賞。以来、数多くのオペラ公演に出演し、内面の表現に特に秀でた、日本を代表するメゾ・ソプラノ歌手として活躍を続ける。2002年には横浜アリーナで世界3大テノールと共演、話題となる。日本オペラ協会総監督を務める。
表示価格はすべて税込みです。
撮影=本誌・伏見早織
「家庭画報」2018年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。