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笹に光をともすほたるを表現した夏の和菓子。手間ひまかけた一品です

2018.08.19

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笹ほたる

四季の美しさを再現する和菓子。夏の夕べの笹に光をともすほたるの明かりを表現した、京都・和久傳の名品「笹ほたる」を家庭で作ってみませんか?

抹茶色の羊羹の中に、管状にくりぬいたほうじ茶ゼリーを入れて冷やし固めます。しっとりなめらかでつるんと爽やか。色味も食感も抹茶の鮮やかな香りも楽しめる、なんとも風情のある一品、食べてしまうのがもったいない気持ちになりそうですね。

下準備として、糸寒天を水に8時間以上浸して十分に戻しておき、抹茶は茶こしでふるっておきましょう。ふるうことで、抹茶液を作るときにだまになりにくくなります。白小豆を炊いて一からあんを作るのは手間がかかりますが、自分で炊いて練ったこしあんは絶品ですよ。『京都・和久傳 料亭のできたて甘味』より。


【材料 8cm×12cm×4cmの流し缶3台分】
■ほうじ茶ゼリー
・ほうじ茶 11g

・グラニュー糖 155g

・糸寒天 9g

・水 600cc

■抹茶羊羹液
・白小豆のこしあん(下記) 500g

・グラニュー糖 105g

・糸寒天 5g

・水 480cc

・抹茶液 [抹茶 12g/水 90cc]

■白小豆のこしあん(作りやすい分量)
・白小豆 250g

・白ザラメ糖 330g

・塩 1.5g

・水 適量
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