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笹に光をともすほたるを表現した夏の和菓子。手間ひまかけた一品です

2018.08.19

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【作り方】
1:白小豆を炊く。小豆は流水で汚れをしっかり落とす。水に浸した時に浮いてくる豆も取り除く。

2:小豆はボウルに入れ、重量の5倍ほどの水に10時間以上浸して戻す。
『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)


3:2をざるにあけて水を切り、鍋に移して、小豆の1.5倍量の水を入れ、火にかける。

4:沸騰してきたら火を少し弱めて10分ほどゆでた後、ざるにあけてゆで汁を捨てる。流水にさらして「渋切り」をする。

5:4を再び鍋に戻し、小豆の1.5倍量の水を入れて火にかける。最初は強火で、沸騰してきたら火を弱めて、小豆がゆっくりと上下に対流する程度に炊いていく。

6:沸騰後、弱火にしてから約15分後にびっくり水(差し水)を約150cc入れる。

7:途中でゆで汁が少なくなってきたら、こまめに差し水をする。同時にアクをすくう。小豆が柔らかくなってきたら、ごく弱火にして焦げつかないように注意しながら、炊いていく。

8:炊き上がった小豆は、そのまま鍋の中でレードルなどを使って全体的につぶす(以下、炊き方の写真は白小豆ではなく、小豆を例にご紹介します)。

9:水を入れた大きめのボウルにざるを重ねたら、8の小豆をあけ(写真上)、手でつぶしていく(写真下)。小豆の皮を取り除き、小豆の中身「呉」をこし出すようにする。『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

 

10:9のボウルに残った小豆の呉を9と同様の要領で、少し粗めの20メッシュくらいの裏ごし器でこして、粗い小豆の皮を取り除く。
『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

 

11:10のボウルに残った呉(写真上)を、もう一度こす。さらに細かい目の裏ごし器(50メッシュ)で、よりきめの細かい呉にしていく。

『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

 

12:こした呉の入ったボウルをしばらく置くと再び呉が沈殿してくるので静かに上澄みを捨て、固く絞ったさらし布をかけたざるにあける。
『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

13:水気を切って、さらし布ごと十分に水気を絞ったら、ボウルに移す。『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

14:こしあんを練る。鍋に白ザラメ糖と水150ccを入れて沸騰させてよく煮溶かしたら、13のさらし小豆の半分量を入れ混ぜ合わせ、再度沸騰させる。
『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

15:残りのさらし小豆を入れて、好みの硬さになるまで炊いていく。鍋を焦げつかせないよう、絶えず全体をかき混ぜながらしっかり練る。水が足りなければ加えて、全体にしっかり熱を加えていく。あんをすくって落とすと山のようにこんもりした状態になる硬さまで炊いたら、最後に塩を加えて混ぜる。『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

16:炊き上がったこしあんを浅めのバットに小分けに移し、冷ます。『京都・和久傳料亭のできたて甘味』紫野和久傳(監修)・関谷江里(文)

 

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