質問に対して、一生懸命考えながら一つ一つ丁寧に答えてくれた寺田 心くん。かわいい声としぐさに、取材スタッフは思わず笑顔に。寺田 心くんが演じた祥太のパパは、みんなの嫌われ者!?
その昔、プロレス会場のほとんどを埋めるのは男性ファンでした。しかし、現在は女性の姿が多く見られるように。プロレス好きの女性を指す“プ女子”という言葉も広く知られ、女性を対象としたイベントも多数開催されています。女性ファンが一気に増えるきっかけになったといわれるのが、新日本プロレス・棚橋弘至さんの登場です。
その棚橋さんが主演を務める映画『パパはわるものチャンピオン』。かつてはスターだったものの、現在は悪役として観客からブーイングを浴びせられるプロレスラー・大村孝志役を演じます。そして、孝志の仕事を知ってしまい、“わるもののパパ”を受け入れられずに悩む息子・祥太役に寺田 心くん。今回は、心くんに撮影中のエピソードなどを伺いました。
「少しオドオドしちゃう、引っ込み思案な子かなと思います」と祥太を分析する心くん。同時に「心が強い男の子」だとも感じたそうで、その理由を「わるもののパパだから恥ずかしい気持ちもあるし、みんなから嫌われてるパパを受け入れるのにはすごく勇気がいるんじゃないかなって」思ったからだといいます。