次に、キャサリン妃のマイナンバー3つを導き出します。
生年月日は1982年1月9日。ファーストナンバーは「誕生日の日にちのみを一桁になるまで足した数字」なので、9です。
セカンドナンバーは「誕生日の西暦・月・日を一桁になるまで足した数字」なので、1+9+8+2+1+9=30→3+0=3です。
サードナンバーは「誕生日の月・日を一桁になるまで足した数字」なので、1+9=10→1+0=1です。
キャサリン妃は生まれ持っての強みを表すファーストナンバーが「9」。
一桁の数字で一番大きな数である「9」は、“すべてを網羅している”、“完成”という意味があります。
キャサリン妃はおそらく子供の頃から、心の機微がよくわかる大人っぽい雰囲気の少女だったのではないかと思います。
現在も、いつも全体のことを考え、理知的で控えめ、さらに慈悲や慈愛の心が豊かで、静かなカリスマ性を持ち合わせた存在です。
彼女の人を包み込むような笑顔にも「9」の性質がよく表れていますね。
彼女の本質を示すセカンドナンバーは「3」です。
あらゆる人に親切で、博愛精神が豊かだということを表します。キャサリン妃は天真爛漫なところがあり、自然と周囲から愛される人物。
ヘンリー王子と冗談を言い合ったり、ふざけ合ったりしてお茶目な表情をしている様子も報道を通して伝わってきて、常に私たちを笑顔にしてくれます。
ところで、ダイアナ元妃がヘンリー王子をお披露目した時に、赤いワンピースで現れた姿は鮮烈で、覚えている方も多いのではないでしょうか。
キャサリン妃は第3子のお披露目の際、その姿を彷彿させる白い襟の付いた赤いワンピースで登場しました。これは「みんなを喜ばせたい」という「3」の持つエンターテイナーの部分の表れです。
今後の目標を表すサードナンバーは「1」。
彼女が目指していくのは、自らの人生の目標を定め、それに向けてまっしぐらに進んでいくことです。
この「1」を、ダイアナ元妃は生まれ持っての強みを表すファーストナンバーにお持ちです。キャサリン妃がダイアナ元妃を尊敬しているということは報道などでも伝わってきますが、これはとても自然なことで、運命のようなものなのです。
また、ダイアナ元妃がチャールズ皇太子との婚約のときにつけていたブルーサファイアの指輪をキャサリン妃がよくつけていらっしゃることからも、ダイアナ元妃を敬愛していることが伝わってきます。
キャサリン妃は今、小さなお子さんが3人いらっしゃるので、公務と子育てで精一杯でしょうけれど、彼女の尊敬するダイアナ元妃が慈善事業を熱心になさったように、キャサリン妃もゆくゆくは“何か”を見つけて、それに一生懸命に取り組まれるのではないでしょうか。
さらに、2人とも、リーダーとしての資質を示す数をそれぞれにお持ちです。
ダイアナ元妃はファーストナンバーに「1」、キャサリン妃はファーストナンバーに「9」を持っていらっしゃいますが、「1=目立つリーダー」、「9=穏やかなリーダー」と少しニュアンスが異なります。これも、皆さんのイメージ通りなのではないでしょうか?
今回は、イギリスのロイヤルファミリーの象徴ともいえるダイアナ元妃とキャサリン妃を読み解きました。2人とも圧倒的な存在感で周りの人をいつの間にか虜にしてしまう魅力的な女性ですが、それぞれの性質が際立って伝わってきませんか?
そして、キャサリン妃がダイアナ元妃を尊敬していることが、数秘術の面からもよくわかって、微笑ましい気持ちになり、ますます英国王室から目が離せなくなりますね。
今回の読み解きで、数字の持つ特徴がイメージしやすくなり、数字にさらに興味を持っていただけたらうれしいです。