時を超えた伝統美を堪能したあとは、6月の本丸御殿公開に先がけオープンした「金シャチ横丁」へ。
食事処やカフェ、土産店などが、名古屋城に隣接した2つのエリアに建ち並び、賑わいを見せています。
「ひつまぶし名古屋備長」では、鰻は蒸さずに表面をパリッと焼き上げ、仕上げにこだわりのたまり醬油だれを。「上ひつまぶし」4250円。ひつまぶしや味噌カツ、煮込みうどんなどの名物を気軽に楽しめるほか、古くは尾張藩の御用菓子所を務めた老舗「両口屋是清」が運営する、「那古野茶屋(なごのちゃや)」の甘味や軽食メニューも人気です。
あぶる手順も楽しい「那古野茶屋」の「金シャチ横丁だんご」(税込み800円)は、みたらしだれと醬油だれをお好みで。金箔かき氷(税込み1000円、9月末まで)は、ほろ苦い宇治抹茶シロップに金箔が華やかな「抹茶」ほか全3種。●ひつまぶし名古屋備長 金シャチ横丁店電話:052(223)5777
営業時間:10時30分~名古屋城閉門30分後
●那古野茶屋
電話:052(212)7237
営業時間:10時30分~名古屋城閉門30分後
表記価格は本文中に税込みと表記されているもの以外は税抜きです。
「家庭画報」2018年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。