そして朝食が11時すぎまでオーダーできる、というのもリゾートならでは。「嘉助」自慢の「山の朝食」は、野菜の出汁をベースに使った優しい味わいの料理がオリジナルの器に愛らしく並びます。実はこの漆の器は、宮澤さんプロデュースの漆器に目を留めた(しかも『家庭画報』の誌面で! ありがとうございます)稲家料理長がインスピレーションを受けて同じ工房にオーダーしたものだとか。 ときしらず、卵焼き、地元の豆腐2種などが並ぶ「山の朝食」。ほうろくで火を通した季節の野菜は、仕上げに黒文字のお茶で蒸し上げ、いただきます。
「そんなご縁のある器に盛られているのが、炭火で丁寧に焼いたお魚や大豆の味がしっかりと感じられるお豆腐。素敵な宿って、心づくしの朝ごはんがいただけるお宿かもしれません」。 夏限定の「緑陰の夏鮎朝食」もお見逃しなく。旬の鮎を使った鮎ごはんをメインにした「緑陰の夏鮎朝食」。「嘉助」前の棚田テラスでいただく一日一組限定のスペシャルプランです。