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大自然でも都市でもよく似合う、完璧な性能と洗練されたデザイン〔ロレックス〕

2018.09.03

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〔特集〕あの最高峰時計はなぜ愛されるのか?vol.1|09

【特集】あの最高峰時計はなぜ愛されるのか? 家庭画報.comが最高峰時計ブランドの“愛される理由”を徹底分析。各ブランドから、歴史や性能を楽しめる「入門時計」、私のスタイルにフィットする「定番時計」、いつかは欲しい「夢時計」の3本をご紹介します。特集トップはこちら>>

「ロレックス」とは――


「ロレックス」は1905年にハンス・ウイルスドルフがロンドンで創設。懐中時計が主流で、腕時計は精度が低くジュエリーの一種とみなされていた時代に、彼は“懐中時計は姿を消し、やがて腕時計にとって代わるはず。間違いなく、この考えが正しいことが証明される”と腕時計の未来に確信を持っていました。

ロレックス 創設者のハンス・ウイルスドルフ創設者のハンス・ウイルスドルフ。自社の時計に“5文字以内で、どの言語でも発音しやすく、かつ耳に心地よく響き、記憶に残り、時計のムーブメントとダイアルに刻印したときに美しく見える名前”を考えたときに、天啓のように「ROLEX」という名前が閃いたというエピソードが残っています。

「ロレックス」の歴史は、腕時計の技術開発の記録と重なります。1910年、時計として初のクロノメーター認証を獲得し、時計の精度を証明。1926年には卓越した技術力により世界初の防水性腕時計「オイスター」を、1931年には世界初の自動巻きメカニズムを持つ 「パーペチュアルムーブメント」を開発しました。また、「オイスター パーペチュアル」を身につけてエベレストに登頂したり、オイスターの試作モデル「ディープシー スペシャル」を深海潜水艇に取り付けて潜ったりと過酷な環境下でテストを行い、「ロレックス」の性能を実証。このように数多くの革新的な技術製作の実証を続けている、腕時計製作のパイオニアです。

積極的な社会貢献活動


優れた能力への支援に尽力した創設者ハンス・ウイルスドルフにならい、「ロレックス」は文化、科学、芸術、スポーツ分野における卓越した才能を支援する伝統を育んでいます。

若いアーティストと巨匠が相互交流を行う機会を提供する「ロレックス メントー&プロトジェ アート イニシアチブ」を通して、芸術を“世代から世代へ”と受け継ぐ懸け橋になる社会貢献活動も行っています。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団「ロレックス」は2009年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の専属パートナーに。日本でもライブ中継されるニューイヤーコンサートの専属スポンサーも務めています。他にスカラ座やメトロポリタン歌劇場など由緒ある劇場ともパートナーシップを結んでいます。

ロレックス メントー&プロジェ アート・イニシアチブ「ロレックス メントー&プロトジェ アート・イニシアチブ」では、各芸術分野において世界的第一人者(メントー/指導者)と新進アーティスト(プロトジェ/生徒)が1対1の相互交流する機会を提供。2年に1度のサイクルで実施し、各サイクルは「ロレックス アート ウィークエンド」での発表で締めくくられます。

Information

日本ロレックス

〔特集〕あの最高峰時計はなぜ愛されるのか?

表示価格はすべて税別です。 撮影/サトウアサ 取材・文/磯 由利子
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