口腔セルフケア1
「口まわりの筋肉を鍛える」
顔ヨガで唾液分泌とたるみ予防が一石二鳥顔ヨガのポーズで舌と口まわりの筋肉を動かすことで、唾液分泌を促し口腔ケアに役立つとともに、口角の下がりやむくみにもアプローチします。
息を止めず、リラックスして鼻呼吸で行います。鏡を見て額などにシワが寄らないよう気をつけましょう。3つのポーズを朝晩2回、続けてください。2週間から1か月で変化が期待できます。
顔ヨガのポーズ1「あっかんべー」
舌の筋肉を使い、緊張によるドライマウスを和らげる。顔のむくみも解消。1.視線を上方に。顔を上下にストレッチするような感覚で。
2.口から「はーっ」と息を吐きながら、舌を思いきり下に出し、吸う息で舌を戻す。5回行う。
顔ヨガのポーズ2「おいしい顔」
口角を上げる筋肉を使い、舌を動かして唾液分泌を促す。美しい笑顔を作る。1.上の歯が8本見えるように口角を上げ、端から舌を出す。
2.口角を上げた状態をキープしながら、舌をゆっくりと左右に移動させる。3往復×2回行う。
顔ヨガのポーズ3「チューください」
口の周りの口輪筋を使い、口呼吸を改善して唇の乾燥を防ぐ。唇の縦シワも目立たなくなる。1.口をタコのように、口角の両側からしっかりすぼめて突き出す。
2.唇の中心を小さく開けた状態のまま、上を向いて目を閉じる。10秒間キープ×2回行う。