嚙みしめの診断法と治療法
咬筋の発達具合を調べる咬筋が発達しすぎて嚙みしめを起こす場合もある。触診で、左右の咬筋の肥大度を調べる。
咬合力を測定する嚙む力が強すぎると歯を傷める。測定器を用いて、奥歯の咬合力の強さと、左右差を測定する。
ボツリヌストキシンを注射する左右の咬筋に適量のボツリヌストキシンを注射。5日から1週間で嚙む力が緩やかになる。
マウスピースを入れる就寝時に着用。ある程度硬めに、患者さんの口内状況に合わせた適度な高さで作ることが重要。
《セルフケア・嚙みしめの対処法》
寝る前にはリラックス。“暗示法”も意外に効果的
就寝前は仕事や議論に熱中するなど脳を興奮させる行為は避け、副交感神経が優位な状態でゆったり過ごしましょう。
嚙みしめは病気ではなく“くせ”なので、「私は嚙みしめない」と声に出していい聞かせる、紙に書いて壁に貼るなどの自己暗示も効果があるといわれています。
オーラル&マキシロフェイシャルケアクリニック横浜
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