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頼れる存在!最先端口腔ケアを叶えるかかりつけ歯医者

2018.08.29

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鴨井初子先生

茗和歯科医院 院長
鴨井初子先生
日本歯科大学歯学部大学院卒業。日本アンチエイジング歯科学会理事・認定医。日本歯周病学会認定医、日本抗加齢医学会専門医。日本歯科大学非常勤講師。

口の中の生活習慣病・歯周病は、全身疾患を知らせるサイン



更年期は、女性ホルモンの減少により口腔内の骨量が減り、唾液も出にくくなり、虫歯や歯周病が悪化しやすい“口内の変わり目”。

歯周病菌は血管を通じて全身に広がり、糖尿病、肺炎、心疾患、骨粗しょう症、脳卒中などさまざまな全身疾患との関連性が明らかになっています。

自覚症状がなくても歯科検診を通して全身の健康状態をチェックし生活習慣を見直しましょう。

「腫れや出血を自覚できなくても、実際は炎症を起こしている場合が少なくありません。定期的(たとえば3か月に一度)に診察すると、歯肉の腫れや色など口の中の変化がわかり、歯周病の進み具合に応じた早めの対処が可能です」(鴨井初子先生)。

口腔内のケアは、歯石や歯茎の汚れの除去が基本ですが、歯周ポケットの奥の歯垢や歯石は、薬剤やバイオジェルの注入やレーザー照射を用いて歯周病菌を死滅させて、無痛で除去する新しい治療法もあります。

また、唾液検査で口腔内の菌の状態を調べ、急な悪化や難治性のケースには抗生物質を用いる場合もあります。

「歯周病は生活習慣病。本人の気づきと心がけが最も確実な予防法です。治療後も今までと同じ生活を続けていれば、一時的に減った歯周病菌も勢いを取り戻して全身の健康を害することに。定期的検診で健康状態を見張り、食事内容やストレス対処の工夫などで歯周病菌に負けない免疫力を身につけることが大事です」

免疫力を上げる食事指導やサプリメントの提案も行う

分子栄養学を勉強中の鴨井先生。免疫力を上げる食事指導やサプリメントの提案も行う。
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