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レシピ
たこのうまみと酸味のバランスが絶妙！　「たこの日」のパスタ

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たこのうまみと酸味のバランスが絶妙！　「たこの日」のパスタ

2017.07.02

Cookbook_Everyday_02 July

本日は、季節の移り変わりを表す雑節のひとつ「半夏生」。特に関西では稲の豊作を祈ってこの日にたこを食べる風習があり、毎年7月2日は「たこの日」にも認定されているそうです。ミズダコの旬は夏ですが、マダコの旬はまさに今。「麦わらだこ」なんて風流な名でも呼ばれるマダコは、瀬戸内の荒波でもまれた明石のものが世界一おいしいとも言われています。そんなたこを、トマトやオリーブなどの酸味を加えて煮込み、パスタとからめていただきましょう。細かく刻んだたこはパスタにもからみやすく、トマトソースにうまみがしっかり出て、力強い味わいになります。オリーブの実の香りがいいアクセントに。真中陽宙シェフの『PASTA』より。

たこのトマト煮のスパゲッティーニ　撮影：白根正治

「余ったソースはきちんと密封すれば1か月冷凍保存可能です。また、ホールトマトの代わりに水をひたひたの量加えて10分煮れば、白いたこの煮込みになります」（真中シェフ）。

【材料　2人分】
・パスタ（スパゲッティーニ）　140g
・たこのトマト煮（4人分）［たこ　250g／ホールトマト（缶詰）　400g／玉ねぎ、にんじん、セロリ（各みじん切り）　各正味30g／黒オリーブの実　10個／にんにく　1 かけ（6g）／赤唐辛子　1/2本／白ワイン　50cc／ピュアオリーブ油　小さじ2／塩　小さじ2/3］
・にんにく　1かけ（6g）
・赤唐辛子　1/2本
・パセリのみじん切り　大さじ2
・ピュアオリーブ油　小さじ2
・エクストラ・ヴァージン・オリーブ油　大さじ1
・塩　ひとつまみ
・パスタをゆでるときの塩　湯の重量の1％
・パスタのゆで汁　約100cc

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