出回り始めたさんまが、この先の秋の訪れを感じさせる今日このごろ。もし新鮮なさんまが手に入ったら、ぜひトライしてほしいレシピがこちらです。
カリッと揚げたさんまと里いもをどちらも大ぶりに切って、取り出したさんまの「わた」(内臓)を生かしたソースで和えた一品。さんまのわたにはコクとうまみ、そして苦みがギュッと詰まっているので、ぜひ捨てないでいただいてくださいね。
里いもは丸ごとゆでてから揚げると、外はカリッと、中はねっとりとして、おいしく仕上がります。筒切りにしたさんまはトングなどで返しながら、皮がパリッとして茶色く色づくまでじっくりと揚げましょう。坂田阿希子さんの『和えるおかず』より。
【材料 2人分】
・さんま 2尾(小さめなら3尾)
・里いも 3個
・片栗粉、塩 各適量
・シェリービネガー 大さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・オリーブオイル 大さじ3
・粉山椒 適量
・松の実(オーブントースターでロースト、またはフライパンでから煎りする) 小さじ2
・セルバチコ(3cm長さに切る) 1/2わ分
・揚げ油 適量