毎月12日は「豆腐の日」。藤井 恵さんの南蛮漬けをお届けします

毎月12日は「豆腐の日」ですから、本日は『からだが喜ぶ！ 藤井 恵の豆腐レシピ』より、さっぱりした豆腐の南蛮漬けをお届けしましょう。

時間があるなら、木綿豆腐は水きりしてから使います。豆腐をペーパータオルやふきんで包み、ザルつきのバットに入れ、2リットルのペットボトル1本をのせます。そして冷蔵庫に入れて3時間。これでOK。揚げても水気が出ず、豆腐の味がしっかり出ますよ。

この木綿豆腐に塩・こしょうをふって溶き卵をからめ、すりおろした高野豆腐をまぶして衣に。これをこんがりと揚げて調味料に漬けたらできあがりです。だしは、削り節と昆布の合わせだしか、 市販の和風だしの素を袋の表示にしたがって使用してください。レンジで加熱し、同じく調味料に漬けておいたピーマン2種を付け合わせに。同じ調味料でメインもつけ合わせも作れるので手軽ですよ。


【材料　2人分】
・木綿豆腐　1丁

・ピーマン、赤ピーマン　各2個

・高野豆腐　1個

・塩、こしょう　各少々

・A [しょうがのせん切り　1かけ分／赤唐辛子の小口切り　1本分／だし、酢　各1/2カップ／しょうゆ　大さじ2／砂糖　大さじ1]

・溶き卵　1個分

・揚げ油　適量

【作り方】
1：ピーマン2種は繊維に直角なせん切りにし、耐熱ボウルに入れて電子レンジで2分加熱し、水気を絞る。高野豆腐はすりおろす。

2：鍋にAを入れて中火にかけ、煮立ったら火を止め、バットに移し入れ、ピーマン2種を加える。

3：豆腐は縦半分に切り、端から1cm厚さに切る。塩、こしょうをふり、溶き卵をからめ、高野豆腐をまぶす。

4：揚げ油を170℃に熱し、3を入れてこんがり揚げ色がつくまで4～5分揚げる。油をきり、熱いうちに2に漬け、20分おく。

高たんぱく・低カロリー、大豆パワーで美容・健康に役立つ豆腐は、おいしさも無限大。『からだが喜ぶ！ 藤井 恵の豆腐レシピ』では、バランス食材をのっけるだけの温・冷やっこから、定番料理にプラスするヘルシーアレンジ、やせて美肌になるおつまみ、手軽にからだリセットできるどんぶりまで、豆腐が驚くほどおいしくなる122品を収録。毎日使えて糖質オフもらくらく、藤井さんのふだん使いのアイデアを集めたバリエーション豊富な1冊です。