夏場のティータイムには、アクリル製の折敷の下にシダの葉を1〜2枚敷き、涼やかさを感じさせて。京都のアンティーク店「ギャルリー田澤」のアクリル製の折敷。どんなものを下に敷くか考えるのも楽しみの一つ。透明なので、テーブルクロスの色柄を邪魔しない。クロスの汚れが防げるというのも利点。Tips4
アイディアを生かして楽しむアクリル製の折敷
インテリアレッスン7の和のティータイムや、
インテリアレッスン24の朝食の食卓に敷いているのはアクリル製の折敷。多美保さんは“透ける”ことを生かして、和にも洋のコーディネートにも使用しています。
「葉っぱやレースのハンカチなど、その時のコーディネートに合わせて“透かして美しいもの”を折敷の下に入れたり、あえて柄を見せたいクロスの時に敷いたり、自分のアイディア次第で色々と楽しめるのがいいですよね」と多美保さん。
透明なのでコーディネートの邪魔にならず、圧迫感がなくて軽やかに使えるのも特徴です。
横瀬多美保/Tamiho Yokose
インテリアスタイリスト
東京都生まれ。テーブルコーディネーター、インテリアスタイリスト。テーブルコーディネーターの故クニエダヤスエ氏に師事。女性誌や料理本、百貨店のディスプレイなどのスタイリングに携わる。新旧、和洋を自在に織り交ぜた、モダンでエレガントなコーディネートに定評がある。『家庭画報』とのおつきあいは30年近く。流行や時代の変化をしなやかに受け止めながら、幸福感漂う美しい暮らしを提案し続けている。2018年4月より、
コミュニティFM「渋谷のラジオ」にて、隔週水曜日12時30分~12時55分『渋谷のテーブル』にゲスト出演中。
『テーブルコーディネートから始まる 美しい暮らしのインテリア365日』 2019年10月2日発売!
『家庭画報』をはじめとする女性誌で活躍する、インテリアスタイリスト・横瀬多美保さん。ご自身の1LDKでの暮らしを1年間にわたり追った『家庭画報.com』の人気連載が、ついに一冊の本になりました。コーディネートの組み立て方、“自分らしい”空間の作り方も初公開! 今すぐ活用できる暮らしのtipsが満載です。