【問題】
「初詣で」は神社とお寺、どちらに行くのが正しいでしょうか?
(1)神社。
(2)お寺。
(3)どちらでもよい。
取材・文/磯 由利子 取材協力/神社本庁
新年を迎えてから初めて神社や寺院に参詣し、一年の幸せを祈ることを「初詣で」といいます。
神社とお寺、どちらに行くか迷う人もいるかもしれませんが、どちらに行っても大丈夫です。全国で人気の初詣でスポットは明治神宮、平間寺(通称:川崎大師)、成田山新勝寺、浅草寺、伏見稲荷大社、住吉大社など、やはり神社とお寺が混在していますね。
「初詣で」の始まりは諸説ありますが、年神様のやってくる方角にある神社や寺院にお参りして、その年の豊作や幸せを祈願する「恵方参り」が、時代の変化とともに「初詣で」になったともいわれています。
一般的に「初詣で」と呼ばれる期間は、松の内までを指す地域が多いようですが、地域によりさまざまです。神社とお寺ではお参りの作法が少し異なるので、初詣でに行く前に参詣のしかたを確認しておくよいでしょう。
【答え】(3)どちらでもよい。
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