スカーフのアレンジ術 秋分を過ぎ、次第に朝晩の空気や太陽の光に秋の気配が色濃くなるこの季節。コーディネートのひと匙のスパイスとして、スカーフのお洒落を楽しんではいかがでしょう。ちょっとしたコツでぐっと洗練された印象になる小粋なスカーフの巻き方を、スタイリストの若狭惠美さんに伺いました。
いつものバッグに飽きたらスカーフを巻いて
ここ数年は、かごバッグは秋冬のスタイルのアクセントとしても注目が集まります。夏に活躍したラタン素材のかごバッグに、スカーフをアレンジするだけで温かみのある印象に。もちろんかごバッグ以外のバッグにも応用できます。
下の写真でプロセスを確認したら早速チャレンジ!秋のおしゃれを楽しんでください。
●使用したスカーフ
ブラウン系のタータンチェック柄に、フォレストグリーンの縁取りが大人の表情をもたらす一枚。定番のトレンチコートから今年らしい煉瓦色のセーターまで幅広く活躍。スカーフ(長さ180㎝、ウール×シルク)2万8000円(参考価格)/アルテア(アマン 電話 03-6805-0527)
若狭惠美
スタイリスト
女性誌を中心にファッションをはじめ、ゴルフ、ウエディングなど、幅広い分野で活躍。シンプル&エレガントで、小物をいかしたスタイリングを得意とする。ゴルフのファションショーでのMCやネットT.Vでのファッション解説などにも出演。プライベートでは6歳になる女の子ママ。
http://www.emi-wakasa.com/
Instagram:@wakasa422
撮影/八田政玄 構成・文/樺澤貴子