同じお料理も、小鉢に盛れば酒肴に、多めに作れば夕餉のメインディッシュになります
料理・文/大原千鶴
今回はおかずにも、酒肴にもなるお料理をご紹介いたします。
秋の夜長、肌寒くなってきたら、少したれに濃度があるようなくわ焼きなどがおいしく感じられます。(
前回のレシピ「栗のお赤飯」はこちら)
鶏のくわ焼きの作り方
【材料 2人分】
・鶏もも肉…1枚(300グラム)
・塩・こしょう…各少々
・A【みりん大さじ3 薄口醬油大さじ1と1/2】
・ししとう…4本
・粉山椒…適宜
【作り方】
(1)鶏肉は軽く塩・こしょうする。ししとうはへたを落として竹串で数か所刺しておく。
(2)フッ素樹脂加工のフライパンを中火にかけ、鶏肉の皮を下にして入れ、ふたをして焼く。途中で上下を返して鶏肉に火を通す。
(3)鶏肉に火が通ったらふたを取り、Aの調味料、ししとうを入れて全体にからめ、煮汁がとろりとするまで煮つめる。
(4)(3)の鶏肉を食べやすく切って器に盛り、粉山椒をふる。
料理・文/大原千鶴 撮影/鈴木一彦
「家庭画報」2018年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。