同じお料理も、小鉢に盛れば酒肴に、多めに作れば夕餉のメインディッシュになります
料理・文/大原千鶴
秋といえば、きのこ。実家の周りはきのこの宝庫です。今回はおかずにも、酒肴にもなるお料理をご紹介いたします。
きのこは柑橘類とことのほか好相性。なめこの柚子浸しは、おだしに薄口醬油、柚子果汁だけの本当にシンプルで簡単なもの。でもお味はばっちり決まります。
しいたけブルーチーズはワインにも日本酒にも。これも簡単すぎて申し訳ないような一品です。(
前回のレシピ「鶏のくわ焼き」はこちら)
なめこの柚子浸しの作り方
【材料 作りやすい分量】
・生なめこ…1パック
・浸し地【だし1/2カップ 薄口醬油・柚子果汁各大さじ1】
・柚子皮…適量
【作り方】
(1)なめこははさみで石づきを切り落とし、水で洗ってざるに上げておく。
(2)浸し地の材料をボウルに合わせておく。
(3)(1)のなめこを熱湯で10秒ゆでてざるに上げ、熱いうちに(2)に入れて混ぜ合わせる。冷めるまでおいて味をなじませる。柚子の皮を添える。