左が「純米吟醸 八海山 雪室貯蔵三年」、右が「八海山 本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花」(各3100円)。一息ついたら「八海山雪室」へ(写真上)。雪国ならではの伝統的な食糧貯蔵庫「雪室」を再現、1000トンもの雪を貯蔵する天然の冷蔵庫は当日予約制で見学が可能です。
常に湿度と温度(5度)をキープした室内では「八海山 雪室貯蔵三年」や野菜などが熟成され、一部は購入できます。
城内食堂 武火文火の「旬の魚沼膳」(1580円)。昼食は旬の魚沼産食材をふんだんに使った「城内食堂 武火文火(ぶかぶんか)」がおすすめ(写真上)。郷土料理の車麩とぜんまいの煮物や、地野菜のてんぷらなど、四季折々の山の幸は絶品です。
季節を感じながらの散策が気持ちよい。中央奥の建物が「城内食堂 武火文火」。お土産は、お酒を贈る文化を体験できる「つつみや 八蔵(はちくら)」で。スタッフが、贈る相手や用途などシーンに合わせた贈り物の相談にのり、包んでくれます。
折形のサービスは400円~。魚沼産コシヒカリの稲穂がついたオリジナルの稲穂熨斗(いなほのし)の折形なら、贈られた相手もきっと喜ぶはず。
この秋はぜひ魚沼の里で、雪国の食文化と自然の恵みを堪能してはいかがでしょう。
Information
魚沼の里
新潟県南魚沼市長森426-1
- 「猿倉山ビール醸造所」営業時間:10時~17時 「八海山雪室」営業時間:10時~17時 「城内食堂 武火文火」営業時間:11時~15時 「つつみや 八蔵」営業時間:10時~17時
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2018年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。