公園に突如現われた作品。〈〈スーパーナチュラル:1日の山 金沢〉〉ハン・ソクヒョン作【昼活】日中は、この時期だけ楽しめる街中展覧会
「変容する家」を見学
秋の金沢には、見どころがたくさんありますが、今年おすすめなのが、東アジア文化都市2018金沢「変容する家」を訪ね歩くことです。
日本・中国・韓国の現代美術作家が、「家」をテーマに作品を発表。街が持つ特性や雰囲気によって展示されている「家」も変わります。
屋内に一歩入れば、現代アートの世界が広がる。〈〈ある小さな過去を巡って〉〉魚住哲宏+魚住紀代美作にし茶屋街の町家にて。寺町・野町・泉エリアでは、元工場や寺院、町家などそれぞれの物語や特徴ある空間を生かした展示が。石引エリアでは、商店街周辺に、まちの人々の日々の生活に寄り添うような作品を紹介。
広坂エリアでは、金沢21世紀美術館の芝生広場のほか、近隣のビルをまるごと使ったダイナミックな展示が行われています。
普段何気なく通り過ぎている家々の中に入れるというのも面白いですし、「家」とは?と問いかけられているようです。
街中を歩きながら、現代アートを体感してみてはいかがでしょう? 展示は、11月4日までです。
普段は入れない、甘納豆かわむらの白壁の蔵にも作品が並ぶ。<<へいわののりもの>>伊能一三 作東アジア文化都市2018金沢「変容する家」
期間 ~2018年11月4日
時間 10時~17時(※会場により異なる場合があります)
会場 金沢市内(広坂エリア、石引エリア、寺町・野町・泉エリア)
料金 無料
休場日 毎週月曜(※会場により異なる場合があります)
お問い合わせ 金沢21世紀美術館(電話076-220-2800)
https://altering-home.com/