カルチャー&ホビー

大人検定365 神社の入り口を守っているとされる獣の像はなんでしょうか?

2019.01.12

  • facebook
  • line
  • twitter

【問題】
神社の入り口を守っているとされる獣の像はなんでしょうか?


取材・文/磯 由利子 取材協力/神社本庁

神社にとって「狛犬(こまいぬ)」は「鳥居」と並んでシンボル的な存在です。「狛犬」は「高麗犬」の意味で、獅子と共に対(つい)で置かれるとする説も。その起源は渡来の信仰に基づくもので、邪気を祓(はら)う意味があると言われています。


ふだん私たちは石製の狛犬を多く目にしますが、木製や陶製、金属製のものなどもあります。神社によっては狛犬ではなく、狐や牛、兎、鹿などの場合もあります。狐は稲荷神社、牛は天満宮に見られ、これらは“神様のお使い”とされています。

また寺院でもまれに狛犬が置かれることがあり、東大寺南大門の狛犬(石獅子)は石製として日本最古のものとされています。狛犬の種類は神社や地域によって実に多彩で、愛嬌のある顔つきのもの、獅子のように勇猛なものなど表情もいろいろ。また稲荷神社に置かれた白狐は、宝玉や稲穂をくわえていたりします。各地の神社を訪れる際に、狛犬や動物の像に注目してみるのも楽しいですね。

【答え】狛犬。神様の番犬的な役割を果たしています。


大人検定365とは?

素敵な大人が知っておくべき常識、マナーをQ&A方式で毎日お伝えします!
ジャンルはパーティでの振る舞いから日常にある今更聞けない疑問まで。
日々の会話、コミュニケーションのヒントにもお役立てください!

#大人検定365をもっと見る
#日本再発見をもっと見る

写真/PIXTA
  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2024 / 11 / 21

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2024 / 11 / 21

他の星座を見る