梅沢富美男さん池田明子さんご夫妻の場合
全力で走り続ける日々を植物成分の力が支える
“妖艶な女形”の代名詞である梅沢富美男さんは67歳。座長を務める劇団の舞台は常に満員御礼。50歳頃から多才なタレントとして人気にいっそうの拍車がかかり、テレビでも大活躍中です。
奥さまの池田明子さん(61歳)は、植物成分の力を活用して心身の健康を図るフィトセラピスト(植物療法士)。49歳で講師養成の学校を立ち上げ、介護現場での認知症予防にもかかわっています。
それぞれ分野の異なる仕事に邁進するご夫婦ですが、共通点は、ホルモン量の低下する更年期からの躍進が目覚ましく、仕事の幅を新たに広げていること。そして60歳を過ぎてさらに加速度を増し、全力で走り続けていること。
「舞台で踊り、演じること自体が若さの源」(梅沢さん)、「仕事が生きがい。全国を飛び回っています」(池田さん)と語るお2人は、ハーブティーやアロマで取り入れる植物成分で心身の不調を和らげ、明日への活力を生み出しています。
ご夫妻のもう1つの習慣は、愛情ホルモンのオキシトシンが分泌されるハンドケア。くつろぎ、触れ合う時間の中で活性化されるお2人それぞれのホルモンが、「相手のためにも自分が元気でいたい」と望むご夫婦の今を支えています。
“愛情ホルモン”の分泌を促すハンドケア
互いへの信頼が深まるハンドケアは、夫婦の大事なコミュニケーションツール。手のマッサージは皮膚、関節・筋肉、循環系、神経系や脳に働きかけ、安心感や自己重要感を高めるなど体と心によい作用をもたらす。
オキシトシンというホルモンが分泌され、2人で行えば、受ける側と行う側の両方に、相手への信頼や親近感を高め、双方の自律神経が整うことが証明されている。