【ファーストナンバーが1の場合】 ファーストナンバーに「1」を持つお二人です。
1日生まれの福原 愛さんは、「1」の数字の意味がストレートに現れます。何をしてもどこにいてもいつも目立つ存在で、根っからのリーダー気質。目標が定まったときに突き進むパワーはピカイチです。
一方、19日生まれの宮里 藍さんは、ファーストナンバーは1+9で同じく「1」ですが、「1」の要素に「9」の要素も加わってきます。つまり、基本的にはリーダーになるタイプなのですが、「9」が持つ「知恵」や「まとめ役」という性質もあるため、福原さんのように突き進んで行くというよりは、物事の全体を把握し、調整しながらまとめていくリーダーなのです。
ファーストナンバーに同じ「1」を持つリーダーであることに変わりはないのですが、ちょっと雰囲気の異なるリーダーということになります。
【ファーストナンバーが9の場合】次に、ファーストナンバーに「9」を持つ3人を見ていきましょう。
黒柳徹子さんは9日生まれなので、「9」の数字の意味がストレートに現れます。世のため人のために役立ちたいと願い、頭がよく知識欲も旺盛。「大人の数字」なので、子供の頃から賢く、メンターとして一目置かれていた存在だったのだと思います。
北野 武さんは18日生まれの「9」。「1」の持つ力強く頼もしいリーダーという要素と、「8」の持つスケールの大きいまとめ役という要素を持っています。また、知恵者であるだけではなく、実行力もあるので、夢を実現させるためにパワフルに行動します。
羽生善治さんは27日生まれの「9」。「2」の周囲と協調するという要素と、「7」の職人気質の要素が現れています。人の役に立ちたいという思いを持ちつつ、表に出ていくよりは控えめな態度を好みます。さらに、分析力と計画性に富んだかたであり、精神的に自立した人物です。
3人とも知恵を象徴する「9」という共通の数字を持ちつつ、三者三様の人となりが浮かび上がってきますね。
いかがでしたか? これまで、同じ数字の場合は性質が似ていると説明してきましたが、より詳しく見ていくと、個性が際立ってきますね。