水菜はさっと炊いて、あたたかいうちにいただくのが一番
料理・文/大原千鶴
今晩はちょっと冷えるなぁ。という日にわが家でよく登場するのが水菜のお鍋。そのときによって合わせる食材は違いますが、こくや旨み、香りがあるものと合わせるのが鉄則です。
定番はお揚げさんと鶏ミンチ。水菜は火を通しすぎると筋っぽくなるのでさっと炊いて煮えばなをいただきます。
サラダやおひたしもやはり味つけに工夫を。おひたしは軽く結んで盛りつけるとちょっと洒落てるでしょう。
こんなひと手間がいつものおかず、いつもの食卓を楽しくしてくれます。(
前回のレシピ「水菜の炒めもの」「水菜サラダ」はこちら)
水菜のおひたし
【材料 2人分】
・水菜…2株
・だし…100ml
・薄口醬油…大さじ1
・練り辛子…少々
【作り方】
(1)水菜は洗ってさっとゆでて水にとり、3~4本ずつ束ねて結ぶ。
(2)だしに薄口醬油を加え、(1)の水菜を入れて10分以上浸して味をなじませる。器に盛り、練り辛子を添える。
料理・文/大原千鶴 撮影/鈴木一彦
「家庭画報」2018年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。