更年期以降の“ホルモン力”を高める！食･運動･香り･メンタルの新習慣

《食生活》スーパー野菜“ベジマカ”で血流を改善し活力を取り戻す

●堀江重郎先生に伺いました

エストロゲンやテストステロンが不足すると血流を調節している自律神経が影響を受けるため、血の巡りが悪くなって男女ともに冷えに悩まされる人が増えてきます。冷えは“万病の元”ともいわれ、さまざまな不定愁訴を引き起こし、全身の機能を低下させるため侮れません。

このような更年期の冷えにも抜群の効果があるとして堀江先生が注目するのが「ベジマカ」と呼ばれる日本産のマカです。


マカはペルーで栽培されてきたアブラナ科の植物で、多種多様の栄養素が含まれるスーパーフードとしてインカ帝国の時代から重宝されてきました。そのマカが1990年に日本に渡り、30年近く試行錯誤を重ねた末に、ペルー産マカの栄養価をはるかに上回る日本産のマカの栽培に成功しました。

堀江先生たちの研究グループがこの日本産のマカを使い、マウスで実験を行ったところ精子の機能を著しく高め、受精率が向上したそうです。男性ホルモンを増やすことに直接的な効果はないものの、精巣機能がアップすることが確認され、男性ホルモンの代わりに働いてくれる可能性があります。

また、「ベジマカは冷え性によく効くことからもわかるように血流改善に高い効果があり、女性も元気にしてくれるので、ご夫婦で食べることをおすすめします」（堀江先生）。

マカにはがん予防や抗疲労効果、抗肥満効果もあることが知られており、日本産マカにも同様の効果が期待されます。



辛みが強いベジマカは、はちみつ漬けやピクルスに。生で食べるのが望ましいが、収穫量が少ないため、粉末状のサプリメントを開発。MACA THE POWER OF MACA 純国産マカ100％　4630円
お問い合わせ／ベジマカ協会　電話：03（6278）7277　info@vegemaca.com