【女の場合】
《香りの効用》植物の香気で脳を活性化し、更年期障害を乗り越える
●篠原一之先生に伺いました女性ホルモンのエストロゲン分泌作用を持つ精油がいくつか知られており、以前から更年期症状に伴う諸症状の緩和に経験的に使われてきました。
脳科学や内分泌を専門とする長崎大学大学院教授の篠原一之先生は、こうした精油の香気成分に着目し、においを嗅ぐことで脳の視床下部や下垂体、性腺(副腎皮質)を活性化し、エストロゲンやテストステロンの分泌量を増やして更年期症状を緩和する方法を考えました。
そして、更年期の女性に種々の香気成分を実際に嗅いでもらい、唾液中のホルモン濃度を測定する実験を行ったところ、ゼラニウム、βカリオフィレン、ジャスミンなど7〜10種類の香気成分に脳を活性化し、エストロゲンやテストステロンの分泌を高める効果があることがわかりました。
篠原先生は、これらの実験データをもとにエストロゲン用、テストステロン用、不安や緊張の緩和用の3種類の香水を作りました。
「この3つの香水は重ねづけをしても楽しめるにおいにしました。1日に何回使用しても安全なので、そのときの気分に合わせた香気成分で、更年期のつらい症状を上手に乗りきってください」(篠原先生)。
脳を活性化し、女性・男性ホルモンの産生力を高める2種類の香水(EST-01.11、TST-01.11)と不安や緊張を和らげる香水(RVT-01.11)は科学的な研究をベースに開発されたメディカルアロマ。FEEL AROMA tokyo シリーズ各7.5ml 1万円
お問い合わせ/(株)マザー&チャイルド 電話:050(5435)1595 info@feel-aroma.tokyo