貴族の邸宅で過ごすようなラグジュアリーな体験を ~デュック・ド・クリヨン~ ロマンティックで女性らしいエレガンスに満ちたマリー・アントワネット・スイートとは異なる趣を持つのが、「デュック・ド・クリヨン」。かつての居住者クリヨン卿一家のプライベートチャペルであった場所を、歴史的価値のある装飾を生かしながらモダンにリノベーション。どこかマニッシュなムードが漂う、貴族の書斎を思わせる重厚なスイートルームです。ここでは、緻密な壁の装飾から現代アーティストによるコンソール、最高級のレザー、インテリアなどの細部にまで宿るこだわりの美しさをご堪能ください。
上写真/高い天井や壁、ドアのクラシックな装飾が印象的。「女性らしいマリー・アントワネット・スイートに対して、こちらは男性的な部屋」と、部屋のインテリアを手がけたアリーヌ・ダマンさん。