昼食にお夜食に、温かい麺類がフィットする季節になってまいりました。本日は韓国料理、カルグッスという平打ち麺を稲庭うどんで代用した一杯をご紹介します。
あさりから出るほどよい塩分と旨みがほっとするおいしさ。スープに麺と野菜を入れて煮込むので、やさしい食感と味わいになりますよ。韓国家庭料理「妻家房」総料理長・柳 香姫さんのレシピです。
「カルグッスは、韓国では生麺状態で売られています。日本ではなかなか手に入らないので、きしめんや稲庭うどんを使ってください。あさりと麺の塩気だけである程度の塩味がつきますが、必ず味見をして、塩で調整してくださいね。キムチを加えてもおいしいですよ」(柳さん)。
【材料 2人分】
・稲庭うどん(乾麺) 200g
・あさり(殻つき) 8個
・じゃがいも(小) 1個
・ズッキーニ 1/3本
・玉ねぎ 1/4個
・塩 適量
・生唐辛子(赤・青。小口切り) 各少量
・薄焼き玉子(細切り)、刻みのり 各適量
■だし汁(約2.7リットル分)
・煮干し 30g
・昆布 10g
・水 3リットル
■万能しょうゆだれ(作りやすい分量)
・しょうゆ 1/2カップ
・ごま油 大さじ1
・粗びき粉唐辛子・すりごま 各大さじ1
・砂糖・にんにく(すりおろし) 各小さじ1
・万能ねぎ(みじん切り) 大さじ2