ベルギーを満喫する賀来千香子さん
ベルギー滞在中、賀来さんのまわりにはいつも笑顔が絶えませんでした。スタッフ一人一人を気づかい、優しく声をかけてくれる賀来さんの気さくなお人柄に、皆すっかり打ち解け、意気投合。抜群のチームワークで、撮影は順調に進みます。
とにかく写真好きの賀来さん。世界一美しい広場といわれる「グランプラス」でも、ブリュッセルの街並みを一望できる「芸術の丘」でも、そしてデルヴォーのブティックでも、撮影が終わるとすかさずスタッフと写真を撮ったり撮られたり。「ブリュッセルの街並みは本当にきれい。何枚でも撮りたくなりますね。この地でデルヴォーが生まれた理由がわかるような気がします」。
「グランプラス」にて朝いちばんの撮影後、賀来さんの掛け声ですかさず記念写真をパチリ。賀来さんはベルギーの食もしっかり堪能。「11年前、初めてのブリュッセルでいただいたムール貝がとにかくおいしくて忘れられなくて」。今回も、世界最古の商店街であるギャラリー・ドゥ・ラ・レンヌ通り沿いにあるレストラン「タベルヌ・ドゥ・パサージュ」で、鍋一杯のムール貝をいただきました。そのおいしさは、賀来さんが滞在中に2度も訪れるほど。また、ベルギーはスイーツ天国。デルヴォーと同じ1829年創業の「メゾン ダンドワ」では、名物のワッフルもしっかりいただいて。「撮影後は皆さんと一緒においしい食事と愉快なおしゃべりを楽しむ。これが私の元気の源!」と賀来さん。
ベルギー名物、鍋一杯のムール貝は、賀来さんの大好物。最終日、「今回のベルギーロケで、デルヴォーに再訪したいと思っていた私の長年の夢が叶いました。皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」とスタッフ一人一人と別れを惜しむ賀来さん。スタッフも皆、「全員一丸となってそれぞれのベストを尽くすことができたのは、賀来さんのおかげ」と口を揃えます。デルヴォーのバッグを携えて美しいポーズを決める賀来さんも、プライベートでチャーミングな表情を見せる賀来さんも。愛と優しさが内面から滲み出る賀来さんの魅力を、誌面でも是非みてくださいね!(家庭画報編集部 森内千鶴)
撮影/森山雅智