チャイニーズ・ローストチキン
【材料(4人分)】
・丸鶏…1羽
・長ねぎ、しょうが…各適量
・A[砂糖…100グラム 醬油…100cc、甜麺醬…25グラム、五香粉、豆板醬…各少々]
・きゅうり…適量
〈チャイニーズ・ピクルス〉
・パプリカ、大根、にんじん、かぶ、ラディッシュなどお好みの野菜…適量
・長ねぎ(白い部分)…5センチ
・B[酢…150cc、砂糖…1/2カップ、塩…小さじ1/3、ごま油…大さじ1/2]
【作り方】
(1)鶏肉の腹部に、入る長さに切った長ねぎとしょうがを詰める。
(2)Aをすべて混ぜ合わせ、密封できるビニール袋に(1)の鶏とともに入れ、冷蔵庫で一晩漬け込む。
(3)(2)を冷蔵庫から取り出して鶏を常温にもどし、水分を軽く拭き取る。脚をたこ糸で結び、200度に温めたオーブンで30〜40分焼く。
(4)チャイニーズ・ピクルスを作る。Bを小鍋に入れて火にかけ、砂糖と塩を溶かす。冷めたら容器に移し、食べやすい大きさに切った野菜と長ねぎとともに2〜3時間漬ける。
(5)鶏肉を食べやすく切って器に盛りつけ、蛇腹に切ったきゅうり、(4)のピクルスの大根を雪輪形、パプリカを星形にそれぞれ抜いて添える。野菜はお好みのものを添えてよい。
鶏は小さい品種のゲームヘンを使用。身がしっとりとしていて柔らかく、小ぶりなので少人数のおもてなしにも向く。
宮澤奈々(みやざわ・なな)
料理教室「C’est très bon(セ・トレボン)」主宰。家庭でも再現しやすい、アイディア満載のスタイリッシュなおもてなし料理が大人気。料理と器のスタイリングやテーブルコーディネートの提案、器の監修も手がける。
料理/宮澤奈々 撮影/角田 進
「家庭画報」2018年12月号掲載「宮澤奈々 センスが光るおもてなしレシピ」を再構成したものです。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。