先日ご紹介したにんじんのきんぴらに続いて、本日はごぼう、れんこんといった冬の根菜も加えたきんぴらをご紹介しましょう。冷蔵庫で4~5日保存が可能な作りおきレシピです。しょうゆでも味噌でもなく、お酒と塩で味つけするのでサッパリと仕上がるうえ、アレンジ料理には使い勝手がよくなります。たとえば、オイルで炒めたきのことあえてサラダにしたり、白味噌で味をつけたとろろと混ぜてグラタン風に焼いてもおいしいですよ。また、ご飯に混ぜ込むだけで完成する根菜ご飯もオススメです。庄司いずみさんの『やさいの常備菜』より。
【材料 できあがり保存容器600cc分】
・ごぼう(細切り) 1本(150g)
・れんこん(半月切り) 小1節(120g)
・にんじん(細切り) 4/5本(120g)
・ごま油 適宜
・酒 80cc
・塩 小さじ1/2 弱
【作り方】
1:鍋にごま油を熱してごぼう、れんこん、にんじんを炒める。
2:野菜がしんなりしてきたら酒をふり、塩も加えて炒め、水分がとんだら火を止める。
庄司いずみさんの『やさいの常備菜』は、忙しい日にも野菜がしっかり摂れる「作りおきおかず」「おかずの素」レシピ集。蒸して塩をしただけ、調味料とあえただけというシンプルなストック術からお馴染みのお惣菜、また常備しておきたいタレやソース、ジャムまで保存版の一冊です。
庄司いずみ(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/千葉 充