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秋の味覚と冬の風情、両方を味わえる栗あん入りの和菓子

2018.11.18

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わたぼうし

結婚式で花嫁が文金高島田の上にかぶる綿帽子。これは古い時代、身分の高い女性が外出する際に防寒などのためにかぶっていた真綿で作った帽子の名残なのだそうです。転じて、山や木々に雪が降り積もっている様子を表す際にも使われています。冬の訪れを感じる今、この冬らしい情景を表現した和菓子を作ってみませんか? どこまでもふわふわと柔らかで、まるで感触がないかのような口当たりが持ち味の求肥餅の中には、こっくり濃厚で、しっかりと旨みを主張する栗あんがたっぷりと。冬の風情と秋の雅味あふれるお菓子です。『京都・和久傳 料亭のできたて甘味』より。

【材料 5個分】
・求肥生地 [餅粉 50g/グラニュー糖 110g/水飴 25g/水 90cc/片栗粉 少々]

■栗あん(作りやすい分量・でき上がり450g)

・栗 1kg(皮を取ったほぐし身700g 弱)

・グラニュー糖 330g

・水 350cc
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