前菜の一つ香箱蟹のジュレ。金沢の市街地で美食ステイならコチラ
「柚子屋旅館 金沢 緑草音」
金沢市内からあまり遠くに行きたくない、でも旅館に泊まりたいという方におすすめ。とくにクリスマスプランは用意されていませんが、12月の金沢の風情を満喫し、冬の時期ならではの美食三昧を過ごすには、ぴったりの宿です。
ずわい蟹のシャンパン漬けと卵黄の蟹味噌漬け。和のオーベルジュというだけあって、何といってもその魅力は料理です。日本料理の伝統的な形だけでなく、新しい発想での提案、またそのプレゼンテーションにも目を見張るものがあります。
蟹は料理長自らが振る舞うことも。一番おいしい瞬間に出会える。まず、この時期必ず食べたいのが蟹。香箱蟹のジュレも見目麗しく、ずわい蟹は、シャンパン漬けや卵黄の蟹味噌漬けなど、さまざまなスタイルで供されます。タイミングが合えば、料理長が目の前で蟹を焼いてくれます。ぜひ、できたて熱々の蟹を召し上がってください。
加能蟹は、王道からけれん味あふれる食べ方まで多彩な調理法で供される。7つある客室は、すべて趣が異なり、アンティークの調度品とモダンさを兼ね備えた居心地の良い空間。自分好みのお部屋でのんびりと過ごすことができます。
柚子屋旅館 金沢 緑草音
石川県金沢市天神町2-1-10-1
電話 076-208-3999
「ずわい蟹尽くし懐石」プラン
期間 ~2019年3月20日まで
料金 お1人様6万4152円~(1泊2食付き、2名1室)
直江磨美/Mami Naoe
フリー編集者&ライター
金沢市生まれ。大学卒業後、出版社の婦人雑誌編集部に勤める。2008年に金沢にUターンし、フリー編集者・ライターとして活動する。
※価格は税込み価格です。別途入湯税がかかる場合があります。