私たちが輝くラグジュアリー美容 たるみをなくしたい、シワはいらない、パッチリした目もとに戻りたい。以前、化粧品では叶えられなかった願いが、最先端医療をヒントに開発された“効く”化粧品で実現する時代が到来しました。時代の最先端の化粧品を使い、思いどおりの若さと美しさを手に入れることこそ、今の“ラグジュアリー美容”といえるのです。
前回の記事はこちら>> 先進テクノロジーが生んだ傑作はエイジングケア化粧品だけではありません。手軽さで人気のクッションファンデーションも技術革新によって年齢を感じさせない肌に。ひと塗りで、ハリのある若々しい艶肌に輝きます。
最終回では、黒田啓蔵さんと選んだ、見た目年齢が10歳若返るクッションファンデーションを紹介します。
「手軽で便利なだけでなく艶やかに肌を整え、カバー力も十分。大人の肌の味方です」―黒田啓蔵さん
選ぶ人 ヘア&メイクアップアーティスト 黒田啓蔵さん「最新のクッションファンデーションの進化は驚くほど。以前のものとはまるで違います」と、ヘア&メイクアップアーティストの黒田啓蔵さんは語ります。
「数年前に登場したばかりの頃は、手軽で便利だけれど、カバー力が物足りないなど、今ひとつ満足できなかったのですが、今年は一流ブランドからの優秀な新作が目白押しです。一般のかたでもプロに近い仕上がりが可能になりました」。
フレッシュな仕上がりや保湿効果も大きな魅力。透明感やカバー力もさまざまなタイプが揃っているので、お気に入りの一品を見つけられます。
美しく仕上げるアドバイス
ニット3万5000円/リビアナ・コンティ(アノア) ネックレス3万9500円/ルーナ(チェルキ)重ねても厚ぼったくならず失敗知らずですが「クッションタイプならではのみずみずしさや艶やかさを生かすには、一度手の甲でパフになじませてから肌にのばすのが秘訣です。顔の内側から外側へ、軽く滑らせるようにして全体になじませてください」。
1. 頰などの広い面はパフを広げ外側へとのばします
のびがいいので、軽く滑らせるだけできれいになじみます。内側から外側へと軽くのばすのがコツ。
2. 小鼻の脇など細かい部分はパフを折った角で
小鼻の脇や口もとなど凹凸の細かい部分は、折ったパフで軽く押さえるようにしてなじませます。
次のページで、2018年の傑作クッションファンデーションを詳しく紹介します。