お食事するならこの3店
ふわりと揚げられたオクトパス&チップス、15€50。Mersea メルシー
ブルターニュの人気シェフが満を持して登場。
絶品魚介料理をカジュアルに味わう10月にオープンしたばかりのこの店。店名は“ありがとう”の意の「メルシー」と同じ発音ですが、Merはフランス語、Seaは英語で「海」の意味。ブルターニュの海辺にミシュラン2つ星の店を構える、オリヴィエ・ブラン氏による魚料理専門のレストランで、パリでは右岸9区に続く2店舗目となります。
フィッシュ&チップスを中心とした手頃なメニューは、ブルターニュ直送の新鮮な魚と、ソースや味つけにひとひねり加えたアレンジが自慢です。
口の中でとろけるような柔らかさのフィッシュボール、6個入り6€50。おすすめは、蛸の足をフィッシュ&チップスのようにフワフワに揚げた、オクトパス&チップス。昼も夜も、地元客を中心に賑わっています。
MerseaBeaupassage, 53-57 rue de Grenelle 75007 Paris
電話 +33 (0)1 43 21 55 29
営業時間 11 時30分〜23時
無休
www.merseaparis.com Polmard ポルマール
人気精肉店がレストランも併設
1階では真空パックの加工肉を販売世界的な熟成肉ブームの中、パリの6区にシックなお店を構える精肉店「ポルマール 」も、ボーパッサージュに出店。
冷蔵庫がずらりと並ぶ、一階の店内。ここではブティックだけでなくレストランも併設しているのが特徴です。
1階は真空パックの熟成肉や惣菜などを販売、2階はそれらの肉を絶妙の火加減で焼き、提供する、肉専門のレストランです。
とろける柔らかさの熟成肉は、数人でシェアする大きなピースもあれば、肉自体の味が命のタルタルステーキも。中庭が見渡せる明るいガラス張りのテーブル席は、ボーパッサージュで一番の眺めです。
Polmard Beaupassage, 53-57 rue de Grenelle 75007 Paris
電話
レストラン +33 (0)1 43 21 30 30 、
精肉店 +33 (0)1 43 21 30 31
営業時間
レストラン:(火曜〜土曜)12時〜14時、19時〜22時30分、(日曜)12時〜14時30分
精肉店:(火曜〜土曜)10時〜20時、(日曜)10時〜18時
月曜休
www.polmard.com 前菜から。ポーチドエッグ、つぶ貝。写真/Nicolas LobbestaelL‘Allénothèque アレノテーク
今もっとも“ノッている”シェフ
ヤニック・アレノ氏が出店パリの3ツ星レストラン「ルドワイヤン」のシェフで、スター的存在のヤニック・アレノ氏が手がけたのは、その名も「アレノテーク(=アレノ館)」! ボーパッサージュの中心的存在といえる店です。
地下のワインカーヴ。写真/Sebastien Veronese1階にはオープンキッチンのビストロノミー、地下階には本格的なワインカーヴ、上階には奥さんのローランス・アレノの手がけるギャラリーという構成。 ワインカーヴの700本のワインは持ち帰りも可能です。
1階の一枚板のテーブルのカウンター席。写真/Sebastien Veronese三ツ星の味を、昼なら29ユーロのランチから手軽に味わえるとあって昼夜問わず人気ですが、夜は特に要予約です。
L‘AllénothèqueBeaupassage, 53-57 rue de Grenelle 75007 Paris
電話 +33 (0)1 84 74 21 21
営業時間
レストラン:(火曜〜土曜)12時〜23時、(日曜)12時〜15時
ワインカーヴ:(火曜〜土曜)10時30分〜21時30分、(日曜)10時30分〜15時
月曜定休
https://www.allenotheque.fr