12月12日は「明太子の日」。実は1月10日も「明太子の日」に制定されているようですが、これはそれぞれ、明太子が初めて日本に紹介された日と日本で製造販売された日にちなんでいるのだそうです。
というわけで、本日は明太子を使ったレシピをお届けしましょう。大葉と明太子を卵焼きで巻いてひと口大に切り分けるという手軽な一品。日本酒にぴったりのおつまみにもなりますね。このレシピでは20×14cmの卵焼き器を使用していますが、卵焼き器がない場合は、直径15~16cmのフライパンで代用してください。料理研究家・重信初江さんの『ぜんぶ卵レシピ』より。
【材料 1本分】
・卵 1個
・A [水 小さじ1/2/塩 少々]
・サラダ油 小さじ1
・大葉 2枚
・辛子明太子 40g(1本)
【作り方】
1:ボウルに卵を溶き、Aを加えて混ぜる。卵焼き器にサラダ油を熱し、卵液を流し入れ、卵の底が固まってくるまで弱めの中火で約1分焼く。
2:表面が乾かないうちに、卵焼き器の手前側に大葉、明太子の順にのせて、端から巻く。
3:粗熱がとれたら食べやすい大きさに切る。
どのご家庭の冷蔵庫にも入っている身近な食材「卵」を使った、アイデアあふれる61品をご紹介。得意ジャンルの幅広い料理研究家・重信初江さんが、和・洋・中・エスニックと、バリエーション豊かに教えてくれるので、毎日作っても飽きません! T・K・G(卵かけご飯)バリエーションや煮卵などの作りおき、目玉焼きや温泉卵などの基本料理など内容満載。かばんにもすっぽり入る新書サイズも特徴です。
重信初江(著)
定価:本体1,100円+税
撮影/伏見早織