『家庭画報』本誌でおなじみの京都在住の料理研究家・大原千鶴さんによる特別イベントが2月2日(土)に京都で開催されます。日々味わう家庭料理の大切さを、だしを通じて学び、感じていただく講座。食を通じて、美しく、きれいになれるヒントを見つけていただきます。
料理研究家。京都・花脊の料理旅館「美山荘」に生まれ、小学生の頃から実家のまかないを担当。家庭料理の大切さを伝えることを旨とし、テレビ、雑誌で活躍。小社刊に『家族が好きな和のおかず』、『大原千鶴の酒肴になる「おとな鍋」』。第3回京都和食文化賞受賞。会場は京都通に話題の「ワコールスタディホール京都」
イベントが行われるのは「ワコールスタディホール京都」の1階フロアのコミュニティエリア。アットホームな雰囲気で料理の大切さを学びます。
「ワコールスタディホール京都」は2016年10月、ワコールがJR京都駅南側に開設した学びの空間です。明るく開放的なワコールのビルの1階と2階にあり、スクール、ライブラリー・コワーキングスペース、ギャラリーのスペースからなります。
目指すのは“美的好奇心をあそぶ、みらいの学び場”。さまざまな美の情報を収集し、情報を発信しています。
大原さんの講座会場となる「ワコールスタディホール京都」は、京都駅から徒歩7分の距離。明るく開放的な空間で学べる。バリエーション豊富な“教わり学ぶ”スクール
スクールは、「身体」「感性」「社会」の3つの美をテーマにした講座が充実し、ジャンルは哲学、歴史、文化、アート、科学、トレンド、生活、ビジネスと多岐にわたっています。
講義やワークショップ、フィールドワークなどがあり、短時間で集中して学ぶ1回完結型、数回で完結する連続型など、スタイルも切り口もバリエーションに富んでいるので、人それぞれの学びの楽しみ方ができそうです。
女性の好奇心を満たしてくれる、京都ならではの講座も。ドリンクや軽食、お土産付きの講座もある。“読んで学ぶ”ライブラリー、“働き学ぶ”コワーキングスペース、“感じて学ぶ”ギャラリー
ライブラリーに揃う書物も美に関するものばかり。世界中から集められた約4500冊ある本はブックディレクターの第一人者・幅 允孝(はば・よしたか)氏によるもの。
ファッション、暮らし、食べるなど11のカテゴリーに分けて陳列されています。区分された棚にはさらにテーマを絞った“箱庭”と呼ぶ選書コーナーもあり、さまざまな本に出合えそうです。
隣接する会員制コワーキングスペースは、空いている席を自由に使え、Wi-Fi利用も可能。時間利用やワンドリンクつきの1日プランなど、用途に合わせて選べます。仕事に活用するだけでなく、講座の予習復習、読書にも使え、自習の場にもなる空間です。
ギャラリー・ショップでは、美にまつわる展覧会やスクールの講座と連動した企画展などを随時開催し、東京・青山のスパイラルマーケットで扱うグッズも販売しています。作品はどれも刺激的で、美的好奇心を掻き立てられる学び場になっています。
11テーマに分類されたライブラリー。希少な書籍、豪華本を自由に閲覧できる。ワコールスタディホール京都(WACOAL STUDYHALL KYOTO)京都府京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル1、2階
営業時間/火曜~金曜10時~21時30分、土曜10時~17時30分
休館日/日曜・月曜・祝日、年末年始
※スクール講座は事前申し込みが必要です。
お問い合わせ先/株式会社ワコール お客様センター
フリーダイヤル0120-307-056(9時30分~17時、土曜・日曜・祝日、年末年始を除く)
ワコールスタディホール京都×『家庭画報.com』開催日時:2019年2月2日(土)13時~約2時間 ※12時30分受け付け開始
定員:約40名(※先着順受け付け、定員になり次第終了)
参加費:2000円+税 ※お土産付き
お土産:『家庭画報.com』×大原千鶴さんコラボのお出汁パック
内容:日本の食や文化を通して、四季折々の家庭料理の大切さを伝えます。
お茶の後、大原さんのお話、だし取りや煮物のデモンストレーションを予定。