パリ3大デパートの華やかなクリスマス、今年は？ 2018-19 年末年始の営業スケジュールも

デパートを楽しんだら夜のシャンゼリゼへ

パリのクリスマスのイルミネーションというと、最も華やかなのは、並木の一本ずつが電飾で輝く、夜のシャンゼリゼ通りでしょう。今年は、炎のように真っ赤なLED電球で、ひときわドラマチック。

特に今年は、改装のために2年前から閉まっていたモノプリが、12月5日にオープンしたことがニュースになっています。 24時まで営業しているので、イルミネーションを見に行ったついでの買い物客でにぎわっています。




モノプリと言えばフランスのどこにでもあるスーパーですが、シャンゼリゼ通り店は旗艦店として、2000㎡の広さにファッション、コスメ、インテリア＆リビングなどの雑貨を集めた、デパートのような品揃えです。

来年には同建物の上階にデパートのギャラリー・ラファイエットも開店する予定で、シャンゼリゼ通りの中心的アドレスになりそうです。

 

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すっかりクリスマスの装いになっていたパリですが、ちょうどクリスマス商戦がスタートした土曜日からの毎週のデモが、激しく広がり、一時期は、デパートも土曜日を閉店していました。クリスマスを直前に控え、デモもようやく沈静化に向かっています。

これまで我慢していたパリジャンたちも、やっとクリスマスショッピングのラストスパートをかけることができそうです。

とはいえ、デモが完全になくなったわけではない状況でもあり、ここまで毎週デモの行われていた土曜日は引き続き注意が必要です。

年始のお楽しみといえば…セール！

年末年始のデパートや美術館などはどこも、12月25日と1月1日だけはお休みですが、それ以外の日は通常に営業しています。そして、冬物のセールのスタートは、2019年は1月9日（水）。 そこから2月19日（火）までの、６週間のセール期間に、どんどん割引率が増えていきます。

デモの影響で冬物の売れ行きが今年は低調だったため、新年のセールは最初から大幅な値引きが行われることが予想されていますので、この時期パリにいらっしゃる予定の方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

その頃までにはすっかり平穏を取り戻していることを、パリの市民は願っています。

ご紹介しきれなかった各所のクリスマスデコレーションやウインドーを下のフォトギャラリーでご紹介しています。たっぷりご覧ください。