休みが明け、さっそく忙しく働いているみなさま。今日はちょっぴり贅沢な小鍋立てで、気力と体力を回復してくださいね。使う食材は、まぐろの切り身と長ねぎだけ。江戸の昔から親しまれてきた、伝統の「ねぎま鍋」です。中がレアの状態がおいしい頃合いなので、まぐろは煮すぎないことが大事ですよ。
だし汁の取り方もご案内しましたが、昆布だけで作る「水だし」でもOK。例えば朝、保存容器に水2カップと昆布2枚(5cm角)を入れて冷蔵庫で水出しすれば、夜、帰宅後すぐに使えます。料理研究家・大庭英子さんの『ぜんぶ小鍋』より。
【材料 1人分】
・まぐろ(切り身/一口大に切る) 100g
・長ねぎ(2~3cm長さの輪切り) 1本分
・A [しょうゆ 大さじ1と1/2/酒、みりん 各大さじ2]
■だし汁(作りやすい分量)
・水 8カップ
・昆布(5cm角) 4~5枚
・かつお節 25g