最近はいろんなバリエーションのガレットが登場
そんなこんなで、1月中には何度も口にするガレット。
いかにパイやアーモンドクリームが好きでも、続けば飽きてきます。
そこで最近は、パティシエや、レストランやホテルはこぞって、「今年の新作ガレット」を発表し、中のフィリング(詰め物)を工夫したり、ガレットとは思えない姿に仕立てたりと趣向を凝らしているものも。
南フランスを中心とした地域でポピュラーな、ブリオッシュ生地の上に砂糖漬けフルーツをのせた「ガトー・デ・ロワ」など、地方のバリエーションをパリで見かけることも増えました。
毎年新作が登場する各店のガレットは、パリ市民にとっては注目の的。日本でのクリスマスケーキやバレンタインデーチョコレートのように、メディアもこぞって取り上げます。
ということで、最後に、2019年のパリで注目を集めているガレットをご紹介しましょう!下のフォトギャラリーをスワイプしてご覧ください。
大島 泉/Izumi FILY-OSHIMA
ライター、コーディネーター、通訳、翻訳者
東京生まれ、東京育ち、1989年にパリへ。現在はパリ郊外サンジェルマン・アンレイ暮らし。