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ぶりの照り焼きを「焦がさず・ふっくら」焼きあげるコツは?

2019.01.22

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ぶりの照り焼き



昨日のたらに続いて、本日は同じく12月から1月にかけて旬を迎えるぶりのレシピをお届けしましょう。ぶりといえばまず思い浮かぶであろう「ぶりの照り焼き」。魚料理の超定番ですが、たれを塗ってから焼くために「どうしても焦げてしまいがち……」とお悩みの方もいるかと思います。そこで、築地「魚河岸三代目 千秋」店主の小川貢一氏が、コツを伝授してくれました。ポイントは、たれに漬け込まずにあらかじめ焼いた後にハケで塗ること。思えば簡単なことですが、こうすれば焦げる心配もないうえに、ふっくらテリテリに仕上がりますよ。ぜひお試しあれ。『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂』より。

【材料 2人分】
・ぶり 2切れ


・塩 少々

・A [しょうゆ、みりん、酒 各大さじ1/砂糖 小さじ1]

・サラダ油 大さじ1(テフロン加工のフライパンの場合は不要)

・大根おろし 適量

【作り方】
1:ぶりは軽く塩をふっておく。Aを混ぜ合わせ、たれを作る。

2:フライパンを熱してサラダ油をひき、ぶりの両面を焼いたら、片面ずつハケでたれを塗る。3回ほど繰り返して“照り”を出す。

3:器に盛り、大根おろしを添える。

築地の魚料理店「魚河岸三代目 千秋」を営む 小川貢一さんの“おさかなレシピ”は、 お洒落で美味しくてヘルシー!と女性に大人気。本書では定番和食はもちろん、フレンチ、イタリアン、スペイン料理まで、切り身やさくを多用した、とびっきりおいしい魚料理を手ほどきします。これ1冊あれば、もう魚料理はこわくない!

『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一の おさかな食堂』小川貢一(著)

小川貢一(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/川上輝明
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