すき焼きといえば牛肉がお決まりですが、たまには趣向を変えて旬の魚を使ってみませんか? 今なら脂ののったぶりで作るすき焼きがオススメです。ぶりは刺身用のものを買えばいいので手軽ですし、すき焼きのたれも市販のものを使えばすぐに作れます。具材は、いつものすき焼きと同様、焼き豆腐や長ねぎ、春菊、白菜、しらたき、しいたけなどをチョイス。火が通ったら溶き卵をつけて召し上がれ。甘~いタレでごはんが進みますよ。『築地「魚河岸三代目 千秋」店主・小川貢一のおさかな食堂』より。
【材料 4人分】
・ぶり 16切れ(刺身用)
・焼き豆腐 1丁
・長ねぎ 2本
・春菊 1袋
・白菜 4枚
・しらたき 1袋
・しいたけ 4個
・すき焼きのたれ(市販のもの) 200cc
・卵 4個
【作り方】
1:焼き豆腐は食べやすい大きさに、長ねぎは厚めの斜め切り、春菊、白菜、しらたきは適当な長さに切る。
2:鍋に具材を並べ、すき焼きのたれを入れる(量はお好みで)。具材に完全に火が通ったら、溶き卵でいただく。
築地の魚料理店「魚河岸三代目 千秋」を営む 小川貢一さんの“おさかなレシピ”は、 お洒落で美味しくてヘルシー!と女性に大人気。本書では定番和食はもちろん、フレンチ、イタリアン、スペイン料理まで、切り身やさくを多用した、とびっきりおいしい魚料理を手ほどきします。これ1冊あれば、もう魚料理はこわくない!
小川貢一(著)
定価:本体1,300円+税
撮影/川上輝明