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日本人でよかった!春の妙味を愉しむ「若竹鍋」

2017.03.14

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わかめとたけのこは春の「出合いもの」と呼ばれるほどの相性よし。磯の香りと爽快なたけのこの香りを口に入れると、春の訪れを実感しますよね。どちらもグッジョブ! 日本人でよかったな、と。今日は「分とく山」野﨑洋光さんのレシピで、わかめとたけのこをお鍋に。ほのかな苦味をもった緑濃い野菜の薬味づかいで、芽吹きの季節らしい味わいを楽しみます。ロングセラー『野﨑洋光 和のおかず決定版』より。

若竹鍋 撮影:高橋栄一


「鍋で煮ておいて、あつあつにした1人用の小鍋に移してお出しすれば、吸いもの代わりにもなります。ですから、ここでのだし汁は、昆布とかつお節でとる一番だしを使いましょう。風味も旨みも上品で、素材の香りを邪魔することなくおいしくいただけます」(野﨑さん)。


【材料 2人分】
・ゆでたけのこ 小2本
・わかめ(塩蔵) 100g
・酒、薄口醬油 各大さじ1と1/3

■だし汁(一番だし・作りやすい分量)
・水 1リットル
・だし昆布(利尻、羅臼など) 5g
・かつお節 15g

■春の合わせ薬味(作りやすい分量)
・長ねぎの白い部分 1/2本分
・クレソンの葉先 5本分
・にら 8本
・木の芽 5g
・根三つ葉 1束
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