大豆とかぼちゃで風邪予防。作りおきにも弁当のおかずにも

体調を崩さないよう、からだにいいものを摂りたいこの季節。「畑の肉」とも呼ばれる大豆と「食べると風邪をひかない」と言われるかぼちゃ、栄養満点の2つの食材を使った副菜がおすすめです。大豆が味と食感のアクセントになって甘みの強いかぼちゃが食べやすくなるので、かぼちゃの煮物が苦手という人でもおいしく食べられるでしょう。冷蔵庫で3日ほど保存ができるので、たくさん作って常備しておくといいですよ。お弁当のおかずにも活用できそうです。『野﨑洋光 春夏秋冬の献立帳』より。

【材料　2人分】
・大豆水煮　100g


・かぼちゃ（種を取ったもの）　150g

■煮汁
・水、酒　各80cc

・砂糖　20g

・醤油　小さじ2

・ごま油　小さじ1

【作り方】
1：かぼちゃは2.5cm幅、4cm長さに切り、皮を薄くむく。

2：鍋にかぼちゃの皮側を下にして並べ、大豆を散らす。

3：煮汁の材料を入れて火にかけ、沸いたら火を弱め、かぼちゃに火が通るまでコトコト煮る。

家庭料理の基本は栄養バランスのよい献立。でも「献立が立てられない」という悩みを持つかたが多いのも事実。その悩みに応えるべく、人気料理人・野﨑洋光さんが季節の食材を生かした49の献立をご紹介します。春夏秋冬の単品料理も合わせて計266レシピ掲載する、季節の家庭料理決定版です。段取りのタイムスケジュール表や、「作りおきできる」マーク、作り方のポイントに黄マーカーを引くなど、作りやすい工夫も満載です。